EV(電気自動車)充電器を工事(設置・修理・メンテナンス)可能な企業・業者の検索・一覧

EV(電気自動車)充電器を工事(設置・修理・メンテナンス)可能な企業・業者の検索・一覧ページです。
EV(電気自動車)の充電機器をご自宅やオフィス・事務所に工事(設置・修理・メンテナンス)検討をされている方は、本一覧ページより企業・業者の比較検討をお願いします。
本ページでは、都道府県別にEV(電気自動車)の充電機器施工・設置・工事が可能な企業を掲載しています。 検討されている都道府県エリアのページをご覧頂き、目的の施工企業をお探しください。

1.充電器設置はどんな工事?

表1 EV充電設備の区分と特徴
充電スピード 普通充電器 急速充電器
設備機器 コンセント 普通充電器 V2H 急速充電器
出力電力(kW) 0.6~3.2 6.0 6.0 10~360
満充電時間(目安)※1 約16時間 ※2 約8時間 約8時間 30分~4時間
EVコネクタ規格 J1772 CHAdeMO ※3
想定使用場面 長時間(数時間以上)EVを使用しない時 移動途中の継ぎ足し
主な設置場所 住宅、事務所の駐車場 高速SA/PA、商業施設など
  1. ※1 40kwhバッテリー搭載車(日産リーフなど)の場合
  2. ※2 200V 15Aで充電を行った場合
  3. ※3 CHAdeMO(チャデモと呼びます)「CHArge de MOve = 動く、進むためのチャージ」「de = 電気」「充電中にお茶でも」の3つの意味を含んでいます。
    CHAdeMO協議会が標準規格として提案している日本発の規格であり、現在電気自動車では最も主流の方式。

EV充電器は、充電スピードによって普通と急速充電器に大別されます。
急速充電器は、不特定多数の方の利用・有償使用向けの機器です。
機器本体の大きさは、大型冷蔵庫並みで重量は200Kgを超えることから設置工事は大掛かりで高額になります。
一般家庭向けには普通充電器になり、3種類の機器に大別されます。

図1では、機器は壁への取り付けが一般的で充電時は車載充電器とケーブルを使用します。図2では、機器に充電ケーブルとコネクタが接続されています。
図1、2とも分電盤から機器までの配管・配線工事が中心になります。

図3のV2H(Vehicle to Homeの略)の場合は、太陽光発電設備と併用される場合が多く、既設電気設備と連携させる配線工事が増えます。
機器本体の重量が重い(40Kg以上)ため、設置場所によっては基礎工事が必要になります。
図2、3では、機器によっては利用者が宅内から充電時間の設定や充電状況をモニタ出来るリモコンパネルの配線を行う場合もあります。また、リモコンパネルの機能をスマホで行う通信アダプターへの配線工事を行うこともあります。

図1:EVコンセント
図2:普通充電器
図3:V2H
V2Hは、太陽光パネルの発電量に応じて電力会社からの電力と適宜、バランスを取りながらEVへ充電します。また、宅内の消費電力の多い時間帯にはEVから電力を供給することで電力会社からの消費電力を抑制するといったEVとホームの双方向連系充放電システムです。
双方向連系充放電を行うため、配線工事は図1、2に比べて複雑になります。

2.設置費用とランニングコスト

設置費用は、分電盤から充電器までの距離と配線方法(露出、隠蔽、埋設等)で異なります。図1、2で数万円から20万円程度が見込まれます。
図3では、工事内容が多いため40万円以上になる場合が多いようです。
設置工事会社と有償での保守契約を締結した場合には、その保守料金がランニングコストになります。

3.メンテナンスと修理

メンテナンスは、機器表面の清掃と充電ケーブルの被膜に傷、破断がないか確認することです。
修理は設備機器メーカーの保守サービス部門または設置工事会社へ依頼します。

4.補助金と申請方法

表2 国の補助金対象
機器の設置場所 一般住宅 分譲・賃貸・マンション駐車場 月極駐車場 事務所・工事などの駐車場 商業施設
宿泊施設
高速道路
SA・PA
コンセント ×
普通充電器 ×
V2H
急速充電器 ×

基本的には、共同利用される充電設備機器の機器本体購入費と設置工事費に対して補助金が交付されます。
例外は、V2Hです。個人利用の一般住宅に設置する場合でも補助金が交付されます。
補助金は、一般社団法人次世代自動車振興センターが承認した充電設備機器を対象に設置場所別に補助率、上限額が定められています。
詳細は、下記Webサイトを参照して下さい。

地方公共団体、法人、マンション管理組合、個人が申請可能です。
地方自治体でも国と同様な補助金制度があります。但し、地方自治体によっては補助金対象が機器購入費だけのところもあります。詳細は上記Webサイトの「地方自治体の支援制度」のリンク先を確認して下さい。
国、地方自治体とも申請順の受付です。年度予算枠に達した時点で、受付終了になるので注意が必要です。

EV充電器設置の様子

アースエネックス株式会社は、神奈川県、東京多摩地域を対象に2018年からEV充電器設置工事を行っており、毎年50件以上の設置実績があります。
個人・法人を問わず、お客様のご要望に応じた充電設備のご提案、お見積りから迅速な設置工事に対応可能です。 

【(著)アースエネックス株式会社】

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