マツダ、第9回ものづくり日本大賞を2部門で受賞

マツダ株式会社(以下、マツダ)は、第9回ものづくり日本大賞において、製品・技術開発部門「経済産業大臣賞」、および製造・生産プロセス部門「中国経済産業局長賞」を受賞しました。

「ものづくり日本大賞」は、製造・生産現場における中堅人材、伝統的・文化的な「技」を支えてきた熟練人材、今後を担う若年人材など、「ものづくり」に携わっている各世代の人材のうち、特に優秀と認められる人材を顕彰するものです。本賞は、経済産業省、国土交通省、厚生労働省、文部科学省が連携し、平成17年より開催しており、今回で9回目となります

今回のマツダに関する受賞対象および概要は次の通りです。

■製品・技術開発部門「経済産業大臣賞」

件名: 商品性と環境性と経済性を両立できるバイオエンプラ新意匠2層成形技術の開発

受賞者:一原 洋平(マツダ)

概要:環境に優しく透明性の高い植物由来材料であるバイオエンプラを使用した表層樹脂と、基材表面に柄を刻み込んだ基材樹脂との2層成形により、深みのある色合いと精緻感、陰影感など、従来技術では実現困難な意匠を実現できるバイオエンプラ新意匠2層成形技術を開発した。従来は意匠性を向上させるために必要だった塗装工程やフィルム工程などの製造工程を廃止することで、環境負荷低減と部品レベルでのコスト改善を可能にした。

■製造・生産プロセス部門「中国経済産業局長賞」

件名: 自動車安全性能向上とカーボンニュートラルを両立する次世代超高強度鋼板成形技術開発

受賞者:弘中 武都、安達 範久、深井 隆文(以上、マツダ)、玉井 良清、新宮 豊久(以上、JFEスチール株式会社)*1、田中 康治、小川 操(以上、日本製鉄株式会社)*2

概要:自動車ボディ製造に使用する素材の中でも、高強度/軽量かつCO2排出量を抑制できる超高強度鋼板の量産適用において従来は製品精度の課題があった。この課題に対し、「スプリングバック(以下S/B)量を精度良く予測する方法」から「S/Bそのものを抑制する方法」へ業務プロセスを変革、S/B量を低減できる成形技術を開発し課題を解決した。また、新規鋼板開発から新型車量産までの基礎技術開発を鉄鋼メーカー/開発/生産部門の三位一体活動により、2019年には1310MPa級高張力鋼板を適用した「MAZDA3」のボディ量産化に成功した。

マツダは、今後も心豊かな人・社会の実現を使命と捉え、クルマの持つ価値により、人の心を元気にすることを追求し続けていきます。

*1 JFEスチール株式会社 (所在地: 東京都千代田区内幸町2-2-3 代表取締役社長: 北野嘉久)

*2 日本製鉄株式会社 (所在地: 東京都千代田区丸の内2-6-1 代表取締役社長: 橋本英二)

【ご参考】

■経済産業省「ものづくり日本大賞」https://www.monodzukuri.meti.go.jp/../../headline.html

■経済産業省中国経済産業局https://www.chugoku.meti.go.jp/../../headline.html

[Mazda Motor Corporation] マツダ



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