日産フォーミュラEチーム、猛暑ジャカルタでのレースに挑む
更新日:2023.06.01
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日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田 誠)は、6月3日と4日にインドネシアのジャカルタで開催されるABB FIAフォーミュラE世界選手権シーズン9の第10戦と11戦に参戦します。
昨シーズンより開催されているジャカルタ大会は、30度を超える気温と高温多湿のコンディションの中で行われます。今シーズンはダブルヘッダーでレースが行われるため、各チームにとってさらに難しい戦いとなることが予想されます。
ジャカルタ北部に位置する全長2.4kmのサーキットには18のコーナーがあり、1コーナーと16コーナーがオーバーテイクを狙うポイントになります。激しいブレーキングゾーンと急カーブが続くレイアウトでは、ドライバーの技量とマシンの性能が試されます。
予選は両日とも現地時間の10:40、決勝戦は15時にスタートします。(視聴方法はこちらをご覧ください)
日産フォーミュラEのゼネラルマネージャー兼日産フォーミュラEチームのマネージングダイレクターであるトマソ ヴォルペは「マシンのベストパフォーマンスを引き出すために、チーム一丸となって取り組んでいます。ジャカルタは、高温多湿のコンディションなので、どのチームにとっても非常に難しいレースになるでしょう。マシンの冷却やタイヤのケアなど、最高のコンディションを保つよう、細心の注意を払っていきます。残りのシーズンでは、より安定した走りで上位のポジションを狙っていきます」と述べました。