日産自動車、「先進安全技術の性能認定制度」において9車種で認定を取得
更新日:2021.4.13
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日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田 誠)は、国土交通省の「先進安全技術の性能認定制度」において、「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」および「踏み間違い衝突防止アシスト」を搭載した9車種で、新たに認定を取得したと発表しました。
2020年度に認定の対象が拡充された「先進安全技術の性能認定制度」は、高齢運転者による交通事故防止対策をより強化すべく、乗用車に加え軽貨物車も対象となりました。また、装置についても「衝突被害軽減ブレーキ」は、前方の車両に対応する機能だけでなく、前方の歩行者にも対応する機能が必要となりました。さらに、「ペダル踏み間違い急発進抑制装置(前進時、後退時)」も追加されました。この制度は、自動車メーカー等の申請に応じ、それぞれの装置が一定の性能を有していることを国が審査、認定するものです。
日産は、2018年度より開始された「先進安全技術の性能認定制度(衝突被害軽減ブレーキの性能認定制度)」において、「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」を装備した延べ15車種で認定を獲得しています。また、2020年度に拡充された「先進安全技術の性能認定制度」では、「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」および「踏み間違い衝突防止アシスト」を搭載した9車種25型式(日産リーフ、ノート、マーチ、セレナ、日産デイズ、日産ルークス、NV100クリッパーリオ、NT100クリッパー、NV100クリッパー)を新たに申請し、その全てにおいて認定を取得しました。
日産自動車は、運転支援技術を幅広い車種に搭載すると共に、更なる性能向上によりドライバー支援を促進し、交通事故による死亡者を出さないゼロ・フェイタリティ社会の実現を目指してまいります。