電動コンプレッサーにも対応 音速式オイル循環率(OCR)センサー
更新日:2021.3.8
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アントンパール・ジャパン(本社:オーストリア)は、カーエアコンにおける冷媒中のオイル濃度測定用の音速式オイル循環率(OCR)センサーのモデルチェンジを発表した。
音速式濃度計のL-Sonic6100型は超音波の伝達速度と温度から冷媒中の潤滑油の濃度を算出し、OCR値として表示する。
既に旧型のSPRシリーズでは国内外でも多くの実績を有するが、新型のL-Sonic型ではセンサーが直接濃度値を表示させたり、出力させることに成功した。
冷媒とオイルの組み合わせはカスタマイズが可能で、オプションでCO2冷媒にも対応は可能。現状では、R134a, R1234yf などのほか、ルームエアコンなどの開発でも実績がある。
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