ステランティスとLGエナジー、北米向け電池生産会社を設立を発表

欧米Stellantis(ステランティス、旧FCA)と韓国LG Energy Solution(LGエナジーソリューション、LGES)は2021年10月18日、北米向けの電池セルおよび電池モジュールを生産する合弁会社設立の覚書を交わしたと発表しました。 生産拠点の場所は現在検討中ですが、2022年の第2四半期には起工します。新工場の年間生産能力は40GWhになり、2024年第1四半期までに生産を開始する計画です。

新拠点で生産した電池は、ステランティスが米国、カナダ、メキシコで生産するEV(電気自動車)およびPHEV(プラグインハイブリッド車)に搭載しております。同社は、2030年までに売上高の40%以上をEV/PHEVにすることを目指しています。これに必要な電池の生産量として、今回の新拠点を含めて2030年までに260GWhを確保できた模様です。また、2025年までに300億ユーロ以上を電動化とソフトウエア開発に投資しており、 これにより収益に対する研究開発および設備投資の割合は、業界平均と比べて30%以上効率的になるとしています。

ステランティスとLGESの関係は、2014年にLGESの親会社である韓国LG Chem(LG化学)がFCAの電動ミニバン「Chrysler Pacifica Hybrid」にLiイオン電池を提供したことが始まりでした。今回の発表により提携関係を一層強化していきます。

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