NEXCO東日本、自動運転専用レーンで走って充電 次世代の高速道路像示す

2021.5.14 更新

NEXCO東日本(東京都千代田区)は、高速道路機能・サービスの高度化と社会的課題の解決に向けた新たなモビリティサービスを提供するために、『自動運転社会の実現を加速させる次世代高速道路の目指す姿(構想)』を発表。

高速道路の機能・サービスの高度化と社会的課題の解決を目的とし、2040年頃までに至る将来的な高速道路の在り方を描いている。また各論として、それらの実現に向けた108の「打ち手」と31の重点プロジェクトを設定。自動運転関連では、次のようなプロジェクトを掲げた。

・自動運転車両の合流支援:隊列走行車両などを安全に走行させるため、本線の入口ゲート閉鎖などを行って交通量を調整。

・自動運転対応標識:2025年以降には、QRコード、ICタグなど、車両が読み取って情報を認識する標識の設置を検討し、将来的には物理的な設置物をなくして、提供情報により車両がバーチャルで標識情報を把握するシステムを構築。

・自動運転専用レーン:自動運転車や隊列走行の物流車などに専用レーンを整備。先行して実証実験区間を整備する。

・走行中給電:走行しながらワイヤレス給電が可能なレーンを整備。自動運転専用レーンに整備することで、位置ずれを発生させないほか、車両のバッテリーの減り具合を判断し、限られた電量系統のなかから給電対象車両を判断。

・コンテンツ配信:自動運転で運転から解放されたドライバーに、車内で楽しめるコンテンツを配信。


※記事の無断転用を禁じます。