ホンダ、2040年に全車「EV・FCV」発表

2021.4.26 更新

本田技研工業株式会社 代表取締役社長 三部 敏宏(みべ としひろ)が、社長就任会見を行いました。以下、会見でのスピーチの概要をお知らせします。

Hondaは幅広い製品を提供するモビリティカンパニーであり、世界一のパワーユニットメーカーでもあります。創業以来、多彩なパワーユニットを通じて、人々に行動する「パワー」を提供し、移動と暮らしの進化に貢献してきました。これからもHondaは、社会の変革や、暮らしの質を向上させようと、意志を持って動き出そうとしている世界中全ての人を支えるパワーとなることで、人々の可能性を拡げていきます。

Hondaは「環境」と「安全」に徹底的に取り組むとともに、将来に向けてモビリティ、パワーユニット、エネルギー、ロボティクスの領域で進化をリードすることを目指します。また、環境と安全の目標達成の地盤となる、「既存事業の盤石化」の確実な達成に引き続き取り組みます。

2050年に、Hondaの関わる全ての製品と企業活動を通じて、カーボンニュートラルを目指します。製品だけでなく、企業活動を含めたライフサイクルでの環境負荷ゼロを目指し、カーボンニュートラル、クリーンエネルギー、リソースサーキュレーションの3つを柱に取り組んでいきます。

自動車メーカーとして、まずTank to Wheelでのカーボンフリーを達成するため、「先進国全体でのEV、FCVの販売比率を2030年に40%、2035年には80%」、そして「2040年には、グローバルで100%」を目指します。

EVの高い商品競争力を確保するため、高容量、低コスト化を実現する次世代バッテリーとして、全固体電池の研究を独自に進めており、今期、実証ラインでの生産技術の検証に着手します。この全固体電池は、2020年代後半のモデルに採用できるよう、研究を加速していきます。

目指す姿の実現に向けて、変化する事業環境に対してレジリエントな体質を作ると共に、スケールの大きなアクションを迅速に実行していく。本質を追求し、独創的である、というHondaらしさを常に自らに問いかけながら、アグレッシブに取り組んでいきます。


〇本田技研工業株式会社〇


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