日産、サンダーランド工場の再生可能エネルギーを大幅に拡大

2021.3.12 更新

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田 誠)は12日、英国最大規模の自動車工場であるサンダーランド工場の再生可能エネルギーの発電施設を大幅に拡張する計画を発表しました。

既存の風力発電施設と太陽光発電施設に加え、37,000枚の太陽光パネルからなる20MWの発電設備の導入により、日産のカーボンニュートラルへの道をさらに前進させます。

この増設により、工場のエネルギーの20%は敷地内で作られる再生可能エネルギーで賄えることになり、欧州で販売される全ての「日産リーフ」を再生可能エネルギーで製造できる計算になります。

英国日産自動車製造会社副社長のアラン ジョンソン氏は、「再生可能エネルギーはすでに日産の事業に大きな改革をもたらしています。よりサステナブルな製造プロセスを目指して、今後も追求を続けていきたいと思います。 サンダーランドで生産する製品の電動化が進み、日産の製造事業はカーボンニュートラルにつながる重要なエコシステムの一部となっています」と述べました。

日産のサンダーランド工場における再生可能エネルギーの活用の取り組みは、2005年の風力発電設備の導入から始まりました。10基のタービンで6.6MWの電力を発電しています。また、2016年に設置された太陽光発電設備は4.75MWを発電しています。今回の20MWの太陽光発電設備の拡張により、工場の再生可能エネルギーの総出力は32MWまで拡大する計画です。

太陽光発電設備はEngenera社が開発・設置を行います。この計画の第一段階として、今週地域住民との協議を開始し、今年後半に建設計画申請を行う予定です。

「日産リーフ」の発売開始から10年が経ち、現在欧州では18万人以上のEVファンにお乗り頂いています。この10年間、「日産リーフ」のオーナーは地球40万周に相当する距離を走行し、毎年250万トンの二酸化炭素の発生を回避してきました。

日産は、2050年までに事業活動を含むクルマのライフサイクル全体でカーボンニュートラルを実現するという目標を掲げています。この取り組みの一環として、2030年代早期より、主要市場に投入する新型車をすべて電動車両とすることを目指し、電動化と生産技術のイノベーションを推進します。

日産自動車株式会社


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